ロボット掃除機をいつ動かすかは、本体のボタンを押す前に、スマホのアプリで決めておく。曜日と開始時刻をそこで固定し、その時間には床の上を空けておく、という順番にすると、当日になって走らせるかどうかを悩む回数が減る。時刻を決めないまま機種だけ先に置くと、結局人がいる時間にスイッチを押しに行く家電のままになる。
走らせる時間帯は、人が家にいるあいだではなく、外出しているあいだに床が終わるように置く。在宅中に動かすと、足音や椅子の移動でコースが何度も止まり、どこまで終わったかも分かりにくい。人がいない時間に一巡させておけば、帰宅した時点で見るのは床の状態だけでよい。
終わりの時刻は、玄関を開けるより前に置く。開始は、その家の間取りを一巡できる余裕を見て、帰宅より早めにする。何分で戻りきるかは部屋の広さや障害物で変わるので、カタログの数字で決め打ちしない。最初の週は早めに始め、帰宅したときにまだ動いていないかを見て、アプリの開始を少しずつずらす。人がドアを開けたときには、すでにステーションへ戻っている状態が目安である。
毎日同じ時刻にするか、平日だけにするかも先に決める。在宅が多い休日まで同じ予約にすると、人がいる時間と重なりやすい。通勤や通学で家を空ける曜日がはっきりしているなら、平日だけに予約し、休日は外す方が、床を終わらせる目的に合う。生活の型が曜日で違う家ほど、全曜日を一つの時刻にまとめない。
時刻の置き方が固まったら、3機種の違いで、その予約のうちどの作業をステーションに任せるかを見比べられる。開始時刻が決まっていない段階で機種の機能だけを増やしても、人がいない時間に床が終わっている状態にはならない。